衝突事故検出とは
話題のiPhone14シリーズからの新機能として、従来の「緊急SOS」に加え「衝突事故検出」が搭載されました。
車での衝撃事故を検知し、衝撃事故が起きた後に持ち主が反応出来ない状態でもiphoneが緊急通報番号に繋いでくれるというもの。
今回は具体的な仕組みと流れのご紹介です。
6つの方法で衝突を認識
・衝突実験データから前後左右衝突だけでなく横転を認識
・速度の急激な変化を高重力加速度センサーが検知
・方向の急激な変化を精度を上げたジャイロセンサーが検知
・エアバック作動時に生じる車内の気圧変化を気圧計で検知
・衝撃時の極端に大きな音をマイクで聞き取り識別
・衝撃事故検出の制度を高める為、過去の事故データを活用
万が一事故に遭った時に助けを呼べるよう、動きや音だけでなくエアバックの気圧までも認識が可能な高性能。
また、iphoneを投げたり転がしたり程度の日常的な動作では検知せず、過去の事故データや衝撃実験データを活用していることから誤作動の心配は少なく済みます。
緊急通報の仕組み
1⃣衝突検知後はiphoneの画面に「緊急電話」のスレンダーが表示され警告を読み上げる
2⃣事故後に反応出来る場合は、スレンダーをスワイプすると緊急通報番号に繋がり、キャンセルする事も出来る。操作が出来る場合の対応も自由が効きますね。
2⃣もし反応が出来ない場合は、事故検知後10秒間反応が無いとさらに10秒間のカウントダウンが始まり、カウントダウンの間は持ち主に気が付いてもらえるように大きな音とともにiphoneのバイブレーションが激しく振動を始めます。
3⃣カウントダウンの10秒間に反応が無い場合、終了後に緊急通報電話に自動通報がされます。
4⃣通話がつながると、Apple製の衝突事故を検知し持ち主に反応が無い事を知らせるデバイスが双方に繰り返し流れ、緊急SOS機能に対して位置情報サービスを事前に有効にしておけば、おおよその位置も通知で知らせることが可能です。
緊急通報電話の連絡先は?
緊急通報電話は「119番」に繋がり、緊急連絡先を設定している場合は対象人物に事故に遭った事を知らせるメッセージが送信されます。
さらにメディカルIDが設定してある場合、画面に表示され救急隊員が医療情報を確認が出来るそう。
購入後は緊急SOS機能の位置情報の有効、メディカルIDの設定をしておくことが大切ですね。
最後に
実際にiphone14シリーズの購入をご検討の方はデザインとカラーバリエーションの記事を合わせてお読みください。
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